到達度確認試験3

1　問題

1.1　データ

• 以下のようなデータがある。
  
• 1行目には，タブキーで区切られた変数名が書かれている。
• データはカンマで区切られているので，read.csv 関数を使う。
• このデータを R に読み込むには，ファイル名を書くところに
  "http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/dp/no15/exam2013.csv" と書けばよい。

sex,age,ht,wt,grmax,BMI 
M,40,171,65,51,22.23 
M,40,165.8,51.5,35,18.73 
M,40,174.5,76.9,57,25.25 
M,40,154.5,48.1,39,20.15 
M,40,175.4,70.4,52,22.88 
    以下略 

　データファイルの内容

	データ内容
sex	性別（男は M，女は F）
age	年齢
ht	身長（単位は cm）
wt	体重（単位は kg）
grmax	握力

1.2　課題

• データをデータフレームに読み込みなさい。
• BMI を計算し，データフレームに BMI という名前の変数として加えなさい。
  BMI = 体重 / メートルで表した身長の二乗
• BMI のヒストグラムを描きなさい。
• sex 別に，sex を除く全変数の平均値と標準偏差を求めなさい。
• sex を除く全変数について，男女で平均値の差の検定を行いなさい。平均値に有意な差のある変数はどれか答えなさい。
• sex 別に，sex を除く全変数間のピアソンの積率相関係数を求めなさい。
• grmax を従属変数（被説明変数），sex も含む残りの全変数を独立変数（説明変数）として重回帰分析を行いなさい。
• grmax と，grmax と最も関係の深い変数との散布図を描きなさい。