No.15761 Re: post hocの種類 【青木繁伸】 2011/11/25(Fri) 16:36
もっと適切な方法があるだろうと言うことです。
永田・吉田「統計的多重比較法の基礎」サイエンティスト社
を読みましょう。
No.15762 Re: post hocの種類 【キョウタロウ】 2011/11/25(Fri) 17:15
ありがとうございます。読んでみます。
No.15832 Re: post hocの種類 【キョウタロウ】 2011/12/01(Thu) 10:55
テキストを読んでみました。理解できないことも多いのですが,今回の場合テューキーを使うのが良いのでしょうか?
一 方で,reviewerはボンフェローニも"proper"と書いています。どのような場合にボンフェローニを適用するのかを,テキストで調べるてみまし た。群間に数学的相関関係がある場合でもボンフェローニは適用可能と記載されていました。今回の場合はこれは当てはまらないでしょう。また,6つの帰無仮 説があり,そのうち4つの帰無仮説だけを選択する時にも適用可能だと記載されていました。このような場合を想定して,reviewerはproperと 言っているのでしょうか?確かに,今回の場合はW+A群とK群およびW+A群とK+A群の比較は最初から行う必要がないという実験計画でした。
ご教示いただければ幸いです。
No.15856 Re: post hocの種類 【伊達】 2011/12/03(Sat) 07:38
横槍で申し訳ございませんし,そのreviewerの意図もわかりませんが,
ボンフェローニ法を選択した理由を1〜2行で(簡潔に)説明すればいいのではないでしょうか?もちろん,青木先生のおっしゃる通り,もっと適切な方法があるだろうと思いますし,行き着くところはダネット法かテューキー法でしょう。
ボ ンフェローニ法は,ただ有意水準を調整するだけですから,どのような解析方法に対しても適応できます。しかし,件の参考書によれば厳しい結果(有意になり 難くなる,つまり第2種の過誤)になるかもしれません。reviewerは親切心で指摘したのかなぁ,と(ただ,結果が有意であったら,そんなこと述べる 必要ないと思いますが:reviewerの虚栄心でしょうか)
というか,そもそもその実験デザインは,WとKという異なる対象にKという介入を施した2元配置分散分析になるのでは?
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