No.15932 衛生学での質問について  【いしかわ】 2011/12/12(Mon) 00:56

失礼します。
ある発表で「気温における作業効率の変化」の検証で,A〜Gさんの作業効率指数は,それぞれの気温で,下のようになったとします。
  A B C D E F G
10℃10 14 13 15 18 23 13
20℃13 18 20 23 20 18 19

これで温度が作業効率に影響を与えているか否かの検定で順位和検定を用いたのですが,それはおかしいと指摘されました。

また,39℃と41℃の温泉に入り,それぞれの入浴前後の血圧(入浴中ではない)の差を取りました。結果は以下のようになったとします。
   A B C D E F G
39℃ 10 14 13 15 -18 23 13
41℃ -24 18 2 -3 0  18 -19

ここでもwilcoxonの順位和検定を用いたのですが,使えないという指摘がありました。(±が混合しているから?)

なぜ順位和検定が使うべきでないのか,かわりにどういった検定を用いればよいのか,よろしければアドバイスを頂きたいです。お願いいします。


No.15935 Re: 衛生学での質問について  【青木繁伸】 2011/12/12(Mon) 07:59

> 温度が作業効率に影響を与えているか否かの検定で順位和検定を用いたのですが,それはおかしいと指摘されました

順位和検定ではなく,対応のあるデータなのですから,符号付順位和検定でしょう。

> ここでもwilcoxonの順位和検定を用いたのですが,使えないという指摘がありました。(±が混合しているから?)

同じく。±が混在しているからではありません。

No.15958 Re: 衛生学での質問について  【いしかわ】 2011/12/13(Tue) 01:35

回答ありがとうございました!

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