No.16560 二元配置分散分析の解釈について  【島田】 2012/03/03(Sat) 20:54

はじめて投稿させていただきます。

統計素人なので,的外れかもしれませんが,以下の点について確認・質問させていただきたいのですが,よろしくお願いします。

(1)統計方法について
新 たな介入方法A(通常の介入方法はB)の効果について検証したい場合の統計方法として,「群(介入群(A+B)と対照群(B))と時期(介入前,介入後) を独立変数として各評価ツールの介入前・介入後の得点を従属変数とした“対応のないデータに繰り返しがある二元配置分散分析(Two-factor factorial ANOVA)”」を用いて検証しようと思うのですが,この方法が妥当なのでしょうか?
ちなみに介入前の評価ツールには対応の無いt検定で有意差がみられた項目はありませんでした。

(2)分散分析の結果の解釈の仕方とその後の検定の必要について
・群の主効果に有意差がみられた場合
・時期の主効果に有意差がみられた場合
・交互作用に有意差がみられた場合
についてそれぞれどのように解釈すればよろしいのでしょうか?

・群の主効果に有意差がみられた場合は介入方法Aの効果と判断して良いのか。それとも「時期」の各水準における「群」の単純主効果の検定でさらに検討する必要があるのでしょうか。
・時期の主効果に有意差がみられた場合は介入方法Aの効果と判断して良いのか。それとも「群」の各水準における「時期」の単純主効果の検定でさらに検討する必要があるのでしょうか。
・交互作用に有意差があった場合には,介入方法Aの効果を検討するためには,その後どのような手順で解析をすすめればよいのでしょうか?

まとまりない文章かと思いますが,よろしくお願いします。

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