No.16964 Re: きわめて少数例で有意を検討できるのかについて 【ひの】 2012/05/26(Sat) 12:32
誤解というより単なる言いがかりだね。
No.16965 Re: きわめて少数例で有意を検討できるのかについて 【HK】 2012/05/26(Sat) 16:36
ひの様,
私は,基礎の生物研究者(のようなもの)ですが,自身や大学院学生の実験で,サンプルサ イズの取扱いにどうしてよいのか迷っているものです。そして,このようなケースは,例えば,論文の査読のような状況ででくわすことが多いのです。私が,そ のような論文を査読する機会があれば,No.16963で書いたようなことを,コメントしてしまいそうです。
言いがかりではなく,冷やかしでもないので,もう少し詳しく解説していただけますか。
この場合,介入群が10件しかなくとも,非介入群が42件あり,有効の判定が0件であるからよいのだと考えると言うのでしょうか。
No.16966 Re: きわめて少数例で有意を検討できるのかについて 【青木繁伸】 2012/05/26(Sat) 16:49
データがどのように採られたかというのにもよるでしょう。実際的に最大限これだけしか採れなかったということな ら,介入群をもっと採るべきということも言えないし,非介入群の一部を捨てろとも言えないでしょう。また,横断的に採られた後に群を分類して検定するとい うような場合に,2群のサンプルサイズがアンバランスになるのは避けられない。
> Fisher_exactで小さいp値が出たのは,非介入群が多かったからではないでしょうか?
恣意的なデータサンプリングがなければ,介入群の有効率の精度は低いが介入群の有効率が0であるという方の精度は高い,そしてその状況下で統計学的に有意な差があるといえたのだから,別に差し支えないでしょう。
No.16968 Re: きわめて少数例で有意を検討できるのかについて 【HK】 2012/05/27(Sun) 07:19
青木先生,了解いたしました。
この場合,非介入を評価するということと理解しました。
ありがとうございます。
ひの様,私の発言にちょっととげがあったかもしれません。お許しください。
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