No.16969 観察期間と生存率  【AIK】 2012/05/27(Sun) 21:03

初めて質問させて頂きます。基本的な質問をさせていただきます。
年代ごとの手術を行ったがん患者さんの生存率を調 べていますが極端に観察期間が異なる(ex.5年以上vs2年未満)場合でも”R"のKaplan-MeierやLog-Rank testを用いれば有意差が出てきます。グラフでは観察期間の差のために説得力がなさそうに見えるのですが。これがさらに5年後(10年以上の観察群と7 年未満の観察群)なら判りやすいのですが。ご教示お願いいたします。

No.16970 Re: 観察期間と生存率  【青木繁伸】 2012/05/27(Sun) 21:53

すぐ下にある No.16963,No.16960,No.16967 を読んでみてください。
検定という観点からいえば,同じことです。

基本的にいえば,「なんでもかんでも検定する」とか「まずは検定」というのを止めるべきです。

「実質的に意味がある。統計学的にも有意かどうか確かめよう]というのがまともなやり方です。

実質的に意味がない。解釈上疑義がある。そんな場合には,検定をやる意味がありません。

No.16971 Re: 観察期間と生存率  【AIK】 2012/05/28(Mon) 19:29

青木繁伸先生,ありがとうございました。
ご指摘の投稿を読みました。’説得力がなさそう’などは統計学とは関係のないことが判りました。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 045 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る