No.17180 Re: 共分散分析について 【青木繁伸】 2012/07/13(Fri) 17:08
共分散分析の本来の意味からすれば，共分散分析の範囲内では，それ以上はないでしょう。
別の分析法としては，単に重回帰分析をして，独立変数，共変量，必要ならば交互作用項の回帰係数を検討すればよいでしょう。
No.17187 Re: 共分散分析について 【コロン】 2012/07/14(Sat) 12:59
青木先生
いつもご指導頂き，ありがとうございます。別の分析方法をご教授頂いたのですが，どのように重回帰分析をモデル化したらよいのかわかりません。重回帰分析（の基本的なところだけなのかもしれませんが）のことは理解しております。
も し例が悪いのであれば，修正頂きたいのですが，森・吉田編著の『心理学のためのデータ解析 テクニカルブック』の281ページにあります，�気離院璽垢�傾 きが等しくなかったとします（実際は傾きが等しく，共分散分析が可能です）。その場合，重回帰分析としてどのようにデータを加工すればよろしいのでしょう か？私が理解できていない部分は，交互作用項のデータの作り方です。よろしくお願いいたします。
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No.17190 Re: 共分散分析について 【青木繁伸】 2012/07/14(Sat) 18:12
交互作用項については，解析ソフトがやってくれることもありますが,自分でやらないといけない場合もあります。後 者の場合は，基本的にはデータ値の掛算です。連続変数同士の場合には単純な掛算ですが，カテゴリー変数と連続変数の場合には，カテゴリー変数をダミー変数 に変換した後，ダミー変数と連続変数との掛算になります。いろいろ面倒なこともありますので，統計ソフトに任せるのがよいでしょう。
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