No.20078 Re: 同一標本に対する2つの評価法の感度比較 【GAKU】 2013/07/17(Wed) 15:46
スタンダードで陽性になった個体の中で,評価法1,評価法2で陽性になったものの割合の差を評価しようとしているので,「対応がある場合の比率の差の検定」を使えばいいのではないでしょうか。
以下を参照してみてください。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/McNemar-test.html
No.20082 Re: 同一標本に対する2つの評価法の感度比較 【LCX】 2013/07/18(Thu) 00:06
GAKU様
ありがとうございます。
見方を変えれば,普通にMcNemarで検定すればよいことになるのですね。
No.20083 Re: 同一標本に対する2つの評価法の感度比較 【GAKU】 2013/07/18(Thu) 11:44
「対応がある場合の2群の比率の差の検定」はマクマネー検定だけではないです。
評価法1で陽性かつ評価法2で陰性だった個体数をa,評価法1で陰性かつ評価法2で陽性だった個体数をbとします。
マクマネー検定では(a+bが十分に大きいとき)a=b かどうか(帰無仮説)を,近似的にχ2分布を利用して検証しているわけです。
この帰無仮説は二項検定でも検証できます。
二項検定では直接,有意確率を求めているので,どんな場合にでも適用できます。
マクマネー検定の適用条件である,「a+bが十分大きい」が教科書的にいくつなのかは分かりません,25が一つの目安であると聞いたことがあります。
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