No.20471 Re: 計算における重みの扱い 【青木繁伸】 2013/11/13(Wed) 08:40
結果としては分散で割っているように見えるけど,段階を追ってみていけば,やっていることの本質が分かる。
変数ごとに標準偏差がことなるので,まずは標準化する
(Di-μi)/σi,(di-μi)/σi
距離を求める
(Di-μi)/σi - (di-μi)/σi = (Di-di)/σi
これではマイナスが出てくるので,日常生活での「距離」は暗黙の内に絶対値をとっているのだけど,数学的に取り扱いが容易なように,二乗する(大きな違いはより大きな違いとして評価される)
(Di-di)^2/σi^2
No.20473 Re: 計算における重みの扱い 【ハルヒコ】 2013/11/13(Wed) 19:35
回答いただきありがとうございます
標準化するとわかりやすいのですね
偏差値を求めるのと同じようなことをしているように思いました.
重ねての質問になりますが,同様の方法を用いたとき,
10種類のデータの中に角度等,長さとは違う尺度(次元?)を混ぜた場合にもこのように分散でわってあげれば重みは10種類データ同士(長さのデータと角度等のデータ間)で合わせることができるのでしょうか?
No.20474 Re: 計算における重みの扱い 【青木繁伸】 2013/11/14(Thu) 09:50
標準化得点は無名数ですので,単位の異なる変数を同等に扱うことができるのです。
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