No.20976 Re: 2値と多値の混在する多重ロジスティック回帰分析 【青木繁伸】 2014/03/30(Sun) 14:33
> 疾患ロと疾患ハは2値データではありますが,相互に独立な関係ではありません。その点が,疾患ロと要因Bとの関係とは違うところだと思います。
疾患ロと要因Bは独立なのですか...
疾 患ロと疾患ハが独立でなくとも分析には入れることが出来るでしょう。不安なら,交互作用項も入れればよいでしょう。(そもそも,独立でなければ分析に使え ないなどと言ったら,どんな変数も多かれ少なかれ相互の相関はあるわけですから,どんな変数も使えないということになるのでしょう)。
そのほかについては,パスしておきます。
No.20979 Re: 2値と多値の混在する多重ロジスティック回帰分析 【大河内】 2014/03/31(Mon) 09:54
御回答ありがとうございました。
質問が舌足らずだった面がありました。申し訳ありません。少し補足します。
疾患ロと要因Bは独立です。
疾 患ロと疾患ハが独立でない,というところが舌足らずでした。これは,排他的という意味でした。つまり,情報収集段階では「メインの診断」というのがあっ て,どれかひとつがメインということになります。つまり,「メインの診断」をひとつの要因と考えると,疾患ロも疾患ハもダミー変数とみなすこともできま す。質問したかったのは,このダミー変数にあたるようなものを,「メインの診断」の水準数−1 よりも少ない数だけ選択したうえで,それを他の変数(診断以外の変数)と並べて多重ロジスティック回帰分析に投入していいものかどうか,という点です。
御回答によれば,投入自体は可,ただし交互作用項を入れよ,ということでよろしいのでしょうか。
No.20980 Re: 2値と多値の混在する多重ロジスティック回帰分析 【青木繁伸】 2014/03/31(Mon) 10:18
正確な状況がわからないので,回答不能です。
わからないまま,不完全な回答はしないと言っていたばかりなのですが,今回も回答しなかったらよかったと,反省しきり。
No.20982 Re: 2値と多値の混在する多重ロジスティック回帰分析 【後医は名医】 2014/04/01(Tue) 00:38
>疾患ロと疾患ハは,排他的という意味でした。
ということなら,(水準数-1)のダミー変数を使っ て回帰分析をしてよいと思います。しかし,単にメインの診断からですので疑問は残りますが。例えば「高血圧」と「糖尿病」なら絶対に両者の合併していない 患者だけを集計しての解析なら,医学的に現実的な意味はないと思います。
No.20983 Re: 2値と多値の混在する多重ロジスティック回帰分析 【大河内】 2014/04/01(Tue) 08:49
青木先生,後医は名医様,御回答とコメント,ありがとうございました。さらにいろいろ調べて検討してみます。
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