No.21815 異なる環境での同じ内容の実験をまとめて分析する手立て  【BTF】 2015/10/23(Fri) 16:51

いつもお世話になっております。
事情により異なる環境設定で同内容の実験をした場合の,環境設定による影響を取り除いてまとめて分析する手立てがあればご教示いただきたいと思いました。
例えば,体育館と土のグラウンドで30mダッシュのタイムを測定した場合です。被験者は,それぞれ別々の被験者を30人ほどずつ用います。
何故このようなご質問をさせていただくかと申しますと,地面と靴との摩擦の程度が異なり,タイムに一定の傾向で差が出てしまうと思われたからです。都合によって,どうしても同じ環境設定で実験できない時があります。
そのような状況で分析をしようとした場合,環境の影響を取り除いて,例えば脚筋力などの変数とダッシュのタイムで相関分析や回帰分析をすることは,やはりできないのでしょうか。

ご教示いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

No.21816 Re: 異なる環境での同じ内容の実験をまとめて分析する手立て  【青木繁伸】 2015/10/23(Fri) 22:19

条件の違いを説明変数で入れればよいだけかな?

No.21817 Re: 異なる環境での同じ内容の実験をまとめて分析する手立て  【BTF】 2015/10/23(Fri) 23:47

青木先生

御回答をいただき誠にありがとうございます。
勉強不足で恐縮でございますが,追加でご質問させてください。
例えば,条件の違いを0,1などの2値で数値化し,それを統制変数とした偏相関分析などでよろしいのでしょうか。
もしくは,重回帰分析の目的変数にタイムを指定し,説明変数に筋力などの変数と環境設定の変数(0,1など)を加えて実施するような形でよろしいのでしょうか。

ご教示のほど,何卒よろしくお願いいたします。

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